なんだかなぁ…その2

産経ニュース

腹立たしい。とにかく腹立たしい。

結局のこのこ会いに行った家族たち。日本の調査がきっかけで、北朝鮮にいることを認めさせることができたというのに…。恥知らず、恩知らずめ。ただ、母親はかなりの高齢だから、しかたがないかな、とは思うが。やっぱり周りの人間がアホだと思う。
こんなことして、拉致の問題に幕をひかれたら、他の韓国人拉致被害者は会うことすらできなくなると思うんですが…。他の韓国人拉致被害者の人たちって、このことをどう思ってるのだろう。「よかったねー(涙)」とか思ってるの?自分たちが迷惑こうむっているのに?

結局この家族は「自分たちの今がよければいい」んでしょうね。そしてその「自分たち」に北朝鮮にいる息子なんて含まれてないわけです。他の拉致被害者の家族が会えなくても、今自分たちが会えればOK。息子が「北朝鮮で幸せに暮らしている」って言わされ続けて、息子が韓国に戻ることができなくても、今自分たちが会えればOK…。

たとえ自分が今すぐ会えなくても、いつか娘が日本に戻ってきたときのことを考えて、北朝鮮の思惑には決して乗らない横田夫妻の姿は、それと比べると本当に立派だなぁと思います。

何年か前、川崎駅で募金活動をしている横田夫妻をかなり近くで見たことがあります。もちろん募金をして「頑張ってください」と言ってきました。ホントに頑張って欲しいです。

いつもは夜できるだけニュースを見るのですが、この茶番ドラマ、茶番記者会見を見ると頭にくるので、今日はやめときます。